松坂、石井一超えた!日本人初開幕7連勝
ボストン・レッドソックス
◆ダブルヘッダー第1試合 レッドソックス5−3ブルワーズ(17日・ボストン) レッドソックスの松坂大輔投手(27)がブルワーズ戦で開幕7連勝を飾った。ダブルヘッダー第1試合に登板し、6回2/3を7安打、6奪三振、2失点(自責点0)。安定感のある投球でチームの連敗を4で止めた。開幕7連勝は02年のドジャース・石井一久投手(現西武)を抜く日本人最多記録。勝利数でもア・リーグトップタイ。最近50年間、7連勝したレッドソックスの先発投手のうち3人が20勝をマークしており、初の大台突破も夢ではなくなってきた。
決して本調子ではなかった。それでも負けない。勝つすべを身につけたことが2年目の進化だ。要所を締める投球でチームの連敗を4でストップ。
「悪いなりにピンチをしのいで、ゲームを作ることができた。連敗中だということは分かっていたので、自分で止めたいと思っていました」。初対決のブルワーズ打線を力と技で圧倒。昨年3勝1敗、防御率2・00と得意にした交流戦の相性の良さは今年も健在だった。
前夜(16日)、先発予定が雨で流れた。だが、スライドでの登板にも「中止が決まってすぐに家に帰ったし、何も影響はなかった」と平然。アクシデントも連勝を止める障害にはしなかった。
2回1死三塁、5回2死満塁は、いずれも後続に飛球を打ち上げさせてピシャリ。最大のピンチとなった6回無死二、三塁ではハートを低めのスライダーで、ハーディを高めの直球で連続空振り三振に切った。「そんなに(コースの)四隅を突いて投げる投手じゃない、と最近は割り切って投げている」という大胆さがボールにキレを生んでいる。
1956年以降、レッドソックスでは6人の先発投手が開幕7連勝以上を記録。そのうち、昨年のベケットを含む3人がシーズン20勝をマークしている。このままの状態でローテーションを守れれば、日本時代を通じて自身初の大台突破も現実味を帯びてくる。
7回、キャメロンに2ランを浴びたが、走者は味方の失策によるもので自責点はゼロ。防御率は2・15まで下がった。勝利数は再びア・リーグトップタイ。日米通算130勝、1600奪三振と区切りの記録もマークした。「去年に比べて(投球に)不安は少ない。全くなし、ではないが、そこが違いだと思う」。滑りやすいボール、未知の対戦相手、すべてが初体験だった昨年の経験を経て、松坂が大投手への階段を上っている。
◆本塁打王フィルダーに初対決で二塁打2本 ○…昨年のナ・リーグ本塁打キングのフィルダーとの初対決はホロ苦に終わった。第1打席は右翼線二塁打。第2打席にスライダーで空振り三振を奪ったが、第3打席で再び中堅フェンス直撃の二塁打を浴びた。阪神の主砲だったフィルダーの父セシルが、日本でプレーしている姿を覚えているという右腕は「打席に立ってる雰囲気でいいバッターだと感じた。(打たれたのは)2球とも真ん中に入った」と悔しげだった。
◆岡島が左手首痛 Rソックスの岡島秀樹投手が左手首痛でブルワーズとのダブルヘッダーの登板を回避した。フランコーナ監督は「この2試合は起用するつもりはなかった」と話し、ファーレル投手コーチは「故障ではない。違和感を訴えたので休養を与えた」と軽症を強調した。岡島は14日オリオールズ戦でペイトン外野手に逆転満塁本塁打を浴びた後、登板はない。
(引用:livedoorスポーツ)